アルトコインSEIが急騰、米州のステーブルコイン基盤候補に
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アルトコインのセイ(SEI)は24日、過去24時間で46.5%、過去7日間では72%以上の上昇を記録し、0.2855ドルに達した。
CoinGeckoのデータによると、時価総額トップ100の暗号資産(仮想通貨)の中で最も高いパフォーマンスを示している。
SEIは、2023年8月にローンチされたCosmosベースのレイヤー1ブロックチェーンであるセイネットワークのネイティブトークンだ。
DEXのニーズに特化して設計されている。
ワイオミング州のステーブルコイン候補に選出
今週初め、ワイオミング州ステーブルコイン委員会が、発行予定の米ドル連動型ステーブルコインWYSTの基盤ブロックチェーン候補としてセイを選出した。
この決定を受け、セイの価格が急騰した。
競合にはアプトス(APT)、アバランチ(AVAX)、ソラナ(SOL)などといったブロックチェーンが名を連ねている。
ワイオミング州は2022年2月の州法案で独自のステーブルコイン発行計画を初めて提案した。
今週、同アルトコインのリリース目標を8月と発表しており、実現すれば米国の州として初の事例となる。
しかし、この計画は一部の共和党議員から政治的な反対に直面している。
政府発行の中央銀行デジタル通貨との否定的な比較もなされている状況だ。
アルトコインを支える堅調なオンチェーン成長とETFへの期待
一部のアナリストは、ワイオミング州からの信頼表明の影響に加え、セイはここ数週間で基盤となるエコシステムが著しい成長を見せていると指摘した。
大手取引所CEX.IOのリードアナリスト、イリア・オティチェンコ氏は、セイが過去2カ月間でオンチェーンにおいて力強い成長を見せたと述べている。
具体的には、デイリーアクティブアドレスが180%増加し、デイリー取引件数も20%上昇した。
データ集計サイトのDeFiLlamaによると、同アルトコインプロジェクトのTVLは24日に5億4217万ドルに達しており、今年3月初めから約200%増加している。
こうした個別銘柄の躍進は、アルトコイン市場全体の関心が特定の技術やエコシステムへと向かっていることを示唆している。
特に、既存ブロックチェーンの課題解決を目指すプロジェクトには、大きな期待が寄せられている。
ソラナエコシステムに新たな風、Solaxyが注目を集める
そのような中で、ソラナ上で初となるレイヤー2ブロックチェーンとしてSolaxy(SOLX)が大きな注目を集めている。
同アルトコインプロジェクトは、ホワイトペーパーによると、ソラナネットワークの課題であるスケーラビリティと効率性を改善することを目的に開発された。
アルトコインSolaxyは市場の期待を裏付けるように、先行トークン販売では5800万ドルという記録的な資金調達を達成し、資本家の強い信頼を示した。
5月30日のトークン生成イベント後もその勢いは続いており、直近24時間で価格は22.8%上昇、取引高は約361万ドルに達するなど、市場での関心の高さがうかがえる。
開発者向けのカスタマイズ機能やステーキング報酬といった実用性が評価されており、単なるミーム銘柄とは一線を画す存在として期待されている。
ソラナエコシステムの成長と共に、Solaxyがその価値をさらに高めていくのか、今後の動向から目が離せない。
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