リップルCEO来日、自民党議員と対談|XRPの未来を探る

仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Eiji M.
筆者について

Crypto News...

監修:
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは5日、来日し自由民主党Web3プロジェクトチーム座長の平将明議員と面会した

平議員はX(旧Twitter)で「日本のポテンシャルを最大化するためのブロックチェーン活用について意見交換した」と報告している。

日本市場への期待と評価

ガーリングハウスCEOは6日、ブルームバーグの独占インタビューで日本でのステーブルコイン発行に強い意欲を示している

同氏は日本市場について、「保守的な面もあるが、非常に健全」と規制環境を評価した。特に、金融庁(FSA)が暗号資産(仮想通貨)に関する明確な規制枠組みを提供していることを高く評価している。

日本では2022年、改正資金決済法の中でステーブルコインに関する法律が可決され、2023年から施行されている。

ガーリングハウスCEOは、円建てステーブルコインの発行も「時間の問題」だとの見方を示した。

XRP Community Dayの開催

リップル社は9月6日、東京で「XRP Community Day」を開催する。

このイベントでは、リップル社の経営陣や日本の主要企業、XRPコミュニティのリーダーや開発者が一堂に会し、最新の技術動向や機会について議論する予定だ。

日本の仮想通貨規制の動向

日本の仮想通貨規制は、世界的に見ても先進的な取り組みとして注目されている。2015年には自民党のIT戦略特命委員会が仮想通貨を「価値記録」として位置づけ、課税方針を明確化した。

2016年には資金決済法が改正され、仮想通貨取引所に対する登録制が導入された。この法改正により、日本は世界に先駆けて仮想通貨に関する法的枠組みを整備した国の一つとなった。

こうした規制環境の整備が、リップル社のような大手仮想通貨企業の日本市場への参入を促進している要因の一つと考えられる。

ガーリングハウスCEOの来日と自民党議員との会談は、日本政府と仮想通貨業界の関係強化を示唆している。

今後、ステーブルコインの発行や利用に関する具体的な動きが加速する可能性が高く、リップル社の日本市場での展開には、業界関係者からの注目が集まっている。

注目記事

アルトコインニュース
Visa、アフリカのYellow Cardと提携|ステーブルコイン活用
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-06-20 21:11:27
XRPニュース
米初のXRP現物ETF、トロント証券取引所に上場|カナダ先行
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-06-20 20:32:53
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム