12日間で2万円→9億円｜ミームコイン投資の実態
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とある暗号資産（仮想通貨）トレーダーは27日、たった12日間で2万円の投資を9億円規模に成長させる驚異的な投資成果を達成した。
38399倍を実現したミームコイン投資の実態
このトレーダーは11月15日に0.75 SOL（約2万円相当）を投資してJust a chill guy（CHILLGUY）トークンを1250万枚購入した。
CHILLGUYはソラナ（SOL）ベースのミームコイン取引プラットフォームPump.funで取引され、その価値は爆発的に上昇。投資額は9億1524万円にまで成長している。
ただし現時点で利益の大部分は未確定で、トレーダーは280万CHILLGUYを約531万円で売却したのみだ。962万トークンは依然として保有を継続している。
著作権問題とミームコインの課題
しかし、CHILLGUYは深刻な課題に直面している。元となった画像の作者フィリップ・バンクス氏が著作権を主張し、営利目的での使用に対して法的措置を警告している。
バンクスは2023年後半に現在有名となった犬の絵を公開しており、特に暗号資産プロジェクトへの対応を強めている。
新たな投資機会としてのCatslap
こうした中、新たなミームコインCatslap（SLAP）が注目を集めている。同プロジェクトは28日、1000万トークンのバーンを実施。これは独自の「Slapometer」で1000万回のスラップを達成したことを記念した措置だ。
https://twitter.com/CatSlapToken/status/1862074067823566984
Catslapの特徴は、ログインや登録不要でゲーム性のある取り組みに参加できる点にある。各クリックは国別の合計にカウントされ、グローバルリーダーボードが作成される。
ビットコインが9万5000ドル（約1425万円）付近で推移する中、Catslapは0.002257ドル（約0.34円）で取引されている。米国の感謝祭期間中、ビットコインが10万ドルを突破すれば、Catslapなどの新興ミームコインも恩恵を受ける可能性がある。
個人投資家への示唆
CHILLGUYの成功事例は、バイラルコンテンツの早期発見が重要であることを示している。一方で著作権リスクや市場の急激な変化など、ミームコインへの投資には十分な注意が必要だ。
新規プロジェクトのCatslap（SLAP）は、透明性の高い運営とゲーム性のある取り組みで、持続可能な成長を目指している。
日本の投資家は、こうした要素を考慮しながら、リスクを抑えた投資判断を行うことが重要となるだろう。
CatSlap公式サイト｜X（旧Twitter）｜Telegram
免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。
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