メタプラネット、株主限定の新カード発行へ|1.6%のBTC還元

ビットコイン(BTC)
暗号資産ライター
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東証スタンダード上場のメタプラネットは25日、株主限定の「メタプラネットカード」を今夏に開始すると発表した。

日常の決済でビットコインを還元

同社は横浜市で開催された第27期定時株主総会に合わせて、公式X(旧Twitter)で新たな株主特典を公表。

新しく発行されるクレジットカードは、利用額の1.6%相当が暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)で自動的に還元される仕組みとなっている。

日常の買い物を通じて、株主が自然に仮想通貨を蓄積できる新しいサービスとして位置づけられている。一般的なクレジットカードのポイント還元率が0.5%〜1.0%程度である中、1.6%という高い還元率を設定。

海外の仮想通貨還元カードを参考にしたとみられ、日本国内でのビットコイン利用を促進する狙いがある。

月額10万円を利用した場合、年間で約1万9,200円相当のビットコインを受け取れる計算となり、株主にとって魅力的な特典と言えそうだ。

積極的なビットコイン財務戦略を推進

メタプラネットは2024年4月から積極的なビットコイン財務戦略を採用している。米マイクロストラテジー社のモデルを日本で踏襲し、2026年末までに10万BTCを保有するという高い目標を掲げた。

今回のカード発行も、株主に対する仮想通貨関連の施策を強化する一環として展開。過去にも提携企業を通じた抽選配布などを実施しており、株主還元に力を入れている。

株主総会という重要な場で発表が行われた背景には、既存株主への訴求力を高め、投資家との関係を強化する意図がある。

25日時点での同社の株価は309円となっており、100株単位(約3万900円)から株主になることが可能だ。

比較的手の届きやすい価格帯であることも、新たな株主の開拓につながると期待される。発表を受けて市場の反応は好意的であり、同社の株価は上昇を見せた。

現時点では、カードの具体的な申込条件や必要な保有株数、提携する発行会社などの詳細は明らかにされていない。また、年会費やビットコインの受け取り方法、還元の上限額についても未公表。

同社は今後、公式サイトや公式Xを通じて詳細な情報を順次公開していく予定だ。仮想通貨の価格変動リスクはあるものの、株主優待の新しい形として注目を集めている。

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