トランプDeFi「WLFi」、仮想通貨準備金を設立|BTCやETH含む

DeFi ビットコイン(BTC)
最終更新日:
仮想通貨ジャーナリスト
仮想通貨ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

ドナルド・トランプ米大統領が支援する分散型金融(DeFi)「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFi)」は11日、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など暗号資産(仮想通貨)で構成された準備金を設立すると発表した。

新たな準備金の設立は「マクロ戦略」と呼ばれ、世界金融の再構築における仮想通貨の重要性の強調、同プロジェクトの保有資産の多様化とリスク軽減する取り組みの一環として位置付けられている。

WLFiは先日、保有資産の大半(保有額の90%以上)を仮想通貨取引所コインベースに移転。執筆時点で約3,800万ドル(約58億5200万円)相当のトークンを保有している。

準備金設立の背景と目的

この動きは、WLFiのチェイス・ヘロ共同創設者が以前から示唆していた構想の具体化した動きとなる。

準備金の資金源については完全な詳細は明らかにされていないものの、資産状況は公開された仮想通貨ウォレットで管理され、透明性のある投資機会を提供するとしている。

RWAトークンに関心示す

また同プロジェクトは現在、いくつかの金融機関との交渉を進めており、トークン化された資産への投資を検討しているという。

その中で、トークン化された現実資産(RWA)の採用促進を目指す「Ondo Finance」と提携。Ondoの提供する米国債の利回りが獲得およびドルの価値に連動したステーブルコインUSDYなどの資産を準備金に採用することも検討している。

昨今の仮想通貨市場では、新たな機関投資家の参入や実物資産のトークン化の進展、金融のデジタル化が急速に進んでいる。

今回の準備金設立の取り組みは、従来の金融システムと仮想通貨エコシステムの架け橋となる可能性を秘めている。

注目記事

Industry Talk
2025年3月「戦略的資産」今注目されるアルトコイン3選
Yamada
Yamada
2025-03-18 20:22:03
Industry Talk
300ドルを3000ドルに10倍化する注目アルトコイン4選
Takayuki Arasaki
Takayuki Arasaki
2025-03-18 19:31:03
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム