STEPN運営会社「FSL」、GMT保有者向けのDAO設立

STEPNを運営するFind Station Lab(FSL)は19日、GMTトークン保有者のためのコミュニティ組織「GMT DAO」の設立した。
このDAO(分散型組織)を通して、コミュニティメンバーはGMTの運営方針に関する重要な意思決定プロセスに参加することが可能になる。
GMTの意思決定を投票で管理できる新たな仕組みを提供
GMT DAOの設立の目的は、STEPNエコシステムにおけるGMTトークン保有者の積極的な活動を促し、コミュニティ主導のガバナンスを実現することだ。
GMTトークン保有者は、今後のプロジェクト運営方針に関する意思決定プロセスに、投票を通じて直接参加することが可能になる。また、投票に参加したユーザーには、NFTの配布やエアドロップ報酬の特典が用意されている。
このように、GMTトークン保有者に投票参加のインセンティブを与えることで、コミュニティ主体のガバナンス体制の確立を目指している。
最大6億GMTをバーン(焼却)
GMT DAOで最大の注目ポイントは、コミュニティメンバーが投票を通じて、最大6億GMTのバーン(焼却)量を決定できる仕組みだ。
GMTトークン保有者は公式サイト「burngmt.com」で保有するトークンをロックし、その後バーン量について投票を行う。この仕組みにより、市場に流通するGMTの量を減らし、トークンの価値向上を目指している。
投票に参加したメンバーには報酬として「MGGA NFT」が付与され、さらに1億GMTのエアドロップ対象者として登録される特典がある。
GMTトークンのロック期間は60日間で、期間終了後にトークンは解放される。その後も引き続き次の投票に参加することで、保有トークンを再びロックし、継続的に報酬を得ることが可能だ。
この新しい仕組みは本日(21日)に公開される予定だ。
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