野村HDの暗号資産関連子会社、レーザーデジタルが日本にオフィスを開設

最終更新日: 
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

Nomura HD's crypto assets subsidiary Laser Digital opens office in Japan

画像引用先:Getty Images

野村HDのデジタルアセット関連子会社であるレーザーデジタルは、極東地域でのプレゼンスを拡大するため、新たに東京に拠点を開設しました。

前野村HDのエグゼクティブディレクターである工藤秀昭氏が、日本の新オフィスの責任者に着任。工藤氏は以前、野村HDグループのセキュリティトークンの開発を含む野村HDの複数のプロジェクトに従事していました。また、同氏は野村HDアセットマネジメントのシニアポートフォリオマネージャーの経験もあると、月曜日の発表で同社は述べています。

「工藤氏のデジタルカンパニーでの経験は、レーザーデジタルの開発と成長にとって非常に貴重であり、彼を私たちのチームに迎え入れることを嬉しく思っています」と、野村HDの共同創業者であるスティーブン・アシュリー氏は述べています。

“トレーディング・ビジネスのサポートを最適化するために、24時間365日の運用管理が必要でした、 そのため、極東地域をカバーする日本が最良の選択であったことは言うまでもありません”

レーザーデジタルのアジア市場への進出は、同社がドバイでの事業運営ライセンスを取得したと発表した1週間後のことです。9月26日、アブダビの国際金融フリーゾーンであるアブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)は、仮想資産と伝統的アセットの両方に関するブローカー・ディーラー・サービスおよびアセット/ファンド・マネジメント・サービスを提供するための運営ライセンスを付与しました。

野村HDは現時点においては、新しい東京オフィスに関する詳細情報を提供していません。

先月、野村HDのレーザーデジタルは、機関投資家にBitcoin(BTC)へのエクスポージャーを提供する新しいファンドを紹介しました。Bitcoin Adoption Fundと名付けられたこのファンドは、ロングオンリーエクスポージャーを提供。レーザーデジタルが提供するこのようなデジタルアセット投資商品の第1号となります。

さらに同社は当時、ファンドは顧客資産の保管に野村HD、Ledger、CoinSharesのジョイントベンチャーであるKomainuを利用すると述べました。

6月にFinancial Newsとのインタビューで、レーザーデジタルのCEOであるJez Mohideen氏は、アジア、特に日本と香港の仮想通貨規制の明確さが、業界が米国の失敗から教訓を得た時期に、リテール参加を促進するでしょうと述べました。

Logo

Cryptonewsを信頼する理由

200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム
editors
+ 66人

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7d
  • 1m
  • 1y
Market Cap
$3,794,462,199,515
10.11
トレンドの仮想通貨

注目記事

ビットコインニュース
リミックスポイント、20億円社債でビットコイン追加購入へ
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-12 12:55:00
DeFiニュース
金融庁、暗号資産・ブロックチェーン役職を新設|Web3促進へ
Naoki Saito
Naoki Saito
2025-07-12 12:21:32
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム