ストラテジーのビットコイン保有80万枚突破、ブラックロック超

米ソフトウェア企業のストラテジー(旧マイクロストラテジー)は13日から19日にかけて、 約25億4000万ドル相当のビットコイン BTC 0.60%を追加取得した。
今回同社は、約3万4164 BTCを購入。1 BTCあたりの平均取得単価は7万4395ドルとなっている。これは2024年11月以来となる大規模な週間購入だ。
企業最大のビットコイン保有者に
今回の追加購入で、同社の総保有量は初めて80万の大台を突破し、81万5061 BTCに達した。
資産運用大手ブラックロックのビットコインETFが保有する約80万2823 BTCを上回る規模となる。
これまでの総取得コストは、約615億6000万ドルに上る。全体の平均取得単価は7万5527ドルとなっている。
現在の市場価格付近での推移となっており、保有資産はほぼ損益分岐点にあるとみられている。
Bitcoin (BTC)
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株式発行による資金調達戦略
今回の購入資金は、すべて株式の市場内発行を通じて調達された。優先株の売却で約21億7600万ドル、普通株の売却で約3億6600万ドルを得ている。
ストラテジーのマイケル・セイラー会長が主導するこの戦略は、株式発行で得た資金を仮想通貨の購入に充てるというものだ。
同社の財務基盤はビットコインの価格動向と直接的に結びついている。過去には最大440億ドルの新規株式発行計画も発表しており、継続的な購入姿勢を維持している。
一方で、度重なる株式発行は既存の株式価値を薄めるリスクもはらんでいる。発表後の20日の取引開始前市場では、同社の株価が2.5%以上下落する場面も見られた。
市場参加者の間では、積極的な買い増し戦略に対する警戒感も一部で広がっている。
なお、日本の投資会社であるメタプラネットも同様の戦略を採用しており、企業による暗号資産保有の動きは国内外で拡大している。
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