12月25日の仮想通貨ニュース|米国ビットコイン現物ETF、4日連続の純流出

米国のビットコイン現物ETFは23日、約1億8838万ドルの純流出となった。
市場データでは、米国のビットコイン現物ETFからの資金流出が続いており、この日で4日連続の純流出となっている。
内訳を見ると、ブラックロックのIBITから1億5708万ドルと大きな資金が流出した。フィデリティのFBTCは1530万ドル、グレースケールのGBTCは1028万ドル、ビットワイズのBITBは572万ドルの流出を記録し、その他の現物ETFに目立った動きは確認されていない。
現在、ビットコイン現物ETF全体の純資産総額は1149億9200万ドルで、ビットコイン時価総額の約6.52%を占めている。
年末リバランスと安全資産へのシフト
今回の連続的な流出は、年末を控えたポートフォリオのリバランスが主因とされる。
機関投資家はクリスマス休暇や年度末を前に資産配分を見直しており、市場ではより広範な資本再配分の一環と受け止められている。
連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ局面を背景に、資金の向かう先にも変化が生じている。投資家はビットコイン現物ETFから、米国債などの安全資産へと資金を移している。
こうした動きは質への逃避とされ、投資家の間で安定性を優先する姿勢が明確になっている。
今回の4日間の流出は、2025年初頭に記録された5週間連続の資金流出に続くものと見られる。当時は累計で72億ドル超が引き出されており、一定の周期性が意識される。
この状況は、長期視点の投資家にとって仮想通貨投資の戦略を見直す契機となっている。
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