ハイパーリキッド、新たに「HyperEVM」をメインネット公開

DeFi イーサリアム(ETH)
最終更新日:
暗号資産ジャーナリスト
暗号資産ジャーナリスト
Naoki Saito
筆者について

...

監修
編集長
Shunsuke Saito
筆者について

Crypto News...

最終更新日:
Cryptonewsを信頼する理由
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。
広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームのHyperliquid(ハイパーリキッド)は18日、イーサリアム仮想マシン(EVM)互換性を持つ実行環境「HyperEVM」をメインネットで公開した。

HyperEVM導入により「汎用的なプログラミング機能」がネットワークに追加され、金融システムの発展に向けた重要な一歩となる。

ネイティブトークンHYPEは、過去30日間で17%以上の上昇を見せており、執筆時点では1HYPE=約24ドルで取引されている。

HyperEVMの特徴と機能

HyperEVMは、Hyperliquidのレイヤー1ブロックチェーンにイーサリアム互換の実行環境を統合するために設計されている。開発者は、高性能なイーサリアム互換のスマートコントラクトを実行できるようになる。

HyperEVMブロックは、Hyperliquid(レイヤー1)のHyperBFTコンセンサスのセキュリティを継承しながら、レイヤー1実行の一部としてブロックが構築される。

HYPEトークンはすでに、レイヤー1とHyperEVM間の転送、ガス支払い、スポット取引に使用できる。

今後は、一般的なERC20トークンのネイティブ転送などのサポートも予定しており、現在テストネットでのフィードバックを収集中だ。

また、セキュリティ強化のためのバグ報奨金プログラムも提供されている。

Hyperliquidの成長

Hyperliquidは、レイヤー1および分散型取引所(DEX)として公開。2024年12月に公開および仮想通貨エアドロップされたHYPEは、執筆時点の時価総額が80億ドルに達している。

また、同プラットホームの1月の永続スワップ取引高は、1,977億ドル(約30兆円)を記録。これは、ジュピターの362億ドル、Synfuturesの162億ドルを大きく上回る規模となっている。

注目記事

DeFiニュース
実世界資産(RWA)市場が年初来の急成長で100億ドル突破
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-03-22 12:19:45
イーサリアムニュース
イーサリアム開発者チーム、Pectraアップグレードの延期を決定
Daisuke F.
Daisuke F.
2025-03-22 12:07:59
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム