メルカリでソラナ取引開始、BTCやETHなど全13銘柄に

メルカリ子会社のメルコインは8月31日、メルカリアプリ内の暗号資産(仮想通貨)取引サービスでソラナ(SOL)の取り扱いを開始した。
初心者向けサービスを拡充
メルコインは2023年3月に仮想通貨の取引サービスを開始している。2026年3月末時点での累計口座数は400万を突破した。
利用者の約90%が仮想通貨の取引経験がない初心者で構成されている。
同社は2026年6月から、仮想通貨取引所大手のコインチェックと連携した口座サービスを提供している。メルカリアプリを通じてコインチェックが扱う銘柄を取引できる仕組みだ。
これまでに12銘柄を取り扱ってきたが、今回新たにソラナを追加し、取引可能な銘柄の選択肢を広げた。
ソラナは2017年にコンピューターエンジニアのアナトリー・ヤコベンコ氏によって考案された。高速な処理能力と低い取引手数料を特徴とするブロックチェーンだ。
分散型アプリケーション(DApps)の開発や実行環境として、世界中で広く利用されている。
メルカリグループは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というミッションを掲げている。ソラナの追加は、ユーザーに多様な価値の交換手段を提供する取り組みの一環だ。
不用品の売上金などを仮想通貨に替えるという、新しい体験の提供を目指している。
取引の仕組みとキャンペーン
今回のサービスでは、メルコインが取引を媒介し、コインチェックが契約の相手方となる。ユーザーが提示される価格には、取引コストであるスプレッドが含まれている。
購入した仮想通貨はコインチェック側で分別管理される仕組みだ。
ソラナを取引するには、メルカリアプリからコインチェックの連携口座を開設し、所定の審査を通過する必要がある。
ただし、すでにコインチェックで直接口座を開設しているユーザーは申し込むことができない。また、18歳未満や75歳以上、日本非居住者もサービスの対象外となる。
メルコインはソラナの取り扱い開始を記念し、ポイント付与キャンペーンを実施する。期間は9月1日正午から14日正午までだ。
キャンペーンページからエントリーし、初めてソラナを購入したユーザーに200円分のメルカリポイントを付与する。
獲得したポイントは、1ポイント1円としてメルカリグループの各種サービスで利用できる。メルコインは今後も、初心者が簡単かつ安全に利用できる取引環境の整備を進めていく方針だ。