ビットフライヤー、仮想通貨の新プラン「定期貸しコイン」開始

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暗号資産ライター
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Yu Ashina
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監修
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暗号資産(仮想通貨)取引所のビットフライヤー(bitFlyer)は3日、仮想通貨を貸し出すことで収益が得られる新サービス「定期貸しコイン」を発表した。同社にとって初となる仮想通貨の定期貸出サービスで、利用者は保有するビットコイン(BTC)を新たな収益手段として活用できる。

第1回の申し込みは、ビットコインを対象に6日から受付開始となっている。

ビットフライヤーの新サービス「定期貸しコイン」スタート

定期貸しコインは、ビットコインを182日間貸し出すことで年利最大3.05%(サービス開始記念1.5%を含む)の貸借料を得られる仕組みだ。サービスの中身には「定期貸しコイン」と「定期貸しコインプラス」の2つのプランが用意されている。

標準的な「定期貸しコイン」は年利2.65%で早期終了がない一方、「定期貸しコインプラス」は年利3.05%とより高い金利が設定されているものの、早期終了の可能性があるという。最小申込数量は0.001BTCからで、ビットコイン価格を1470万円と仮定した場合、約1万4700円から始められる計算だ。

具体的な収益例として、1BTCを年利3.05%で182日間貸し出した場合、約0.015BTCの貸借料を受け取ることができる。これは、ビットコイン価格を1470万円と仮定した場合、約22万円相当の収益となる計算だ。貸出中も仮想通貨建ての収益が確定しているため、市場価格の変動に左右されづらい安定した運用が可能となっている。

「定期貸しコイン」の申し込み受付は6日から開始

ビットフライヤーのプレスリリースによると、定期貸しコインのサービスの特徴は以下のように示されている。

  • 安定した収益機会:貸し出した仮想通貨の市場価格の変動に左右されず、仮想通貨建ての収益を得ることができる。
  • 誰でも簡単に始められる:ビットフライヤーで口座開設し、本人確認を完了しているユーザーであれば誰でも簡単に申し込みできる。
  • 少額から申し込める:約14000円から始めることができ、少額から収益機会を得ることができる。

募集は抽選制を採用しており、当選者のみが利用可能となっている。利用開始には本人確認手続きの完了も必要だ。

ビットフライヤーは定期貸しコインのサービスの募集条件について、募集状況や相場動向等により変更となる可能性があるとしている。初回の申し込み受付期間は、6日15時〜10日23時50分までとなっている。

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