ビットバンク、仮想通貨ソラナとサイバー上場｜11月21日から

日本の暗号資産（仮想通貨）取引所ビットバンクは19日、2024年11月21日に仮想通貨ソラナ（SOL）、サイバー（CYBER）が同取引所へ上場することを発表した。

SOLは高速かつ低コストな取引が可能なレイヤー1ブロックチェーンのネイティブトークン。また、CYBERはデジタルIDやコンテンツをユーザー自ら所有・管理できるサービスのネイティブトークンとなっている。

同取引所のユーザーは、これらのトークンの現物取引（取引所）、販売所、貸して増やすサービスの利用が可能となる。

上場スケジュール

SOLおよびCYBER上場日のスケジュールは、以下の通りとなっている。

• 10:30頃〜：入出金の受付開始
• 12:00〜：注文の受付開始（指値、逆指値、逆指値成行）
• 14:00〜：注文（成行、販売所）と「貸して増やす」の受付開始

「貸して増やす」は、同取引所とユーザーが仮想通貨の消費貸借契約を結び、最大年率5％で仮想通貨を運用できるサービスだ。

年率は、募集する月ごとに0.1％〜5.0％で同取引所が決定する。

キャンペーンも実施

また、SOLとCYBERの上場を記念し、取引手数料無料キャンペーンを開催するという。

開催期間は上場日〜2024年12月20日（金）午前11時59分となっており、SOL/JPYおよびCYBER/JPYの取引手数料が無料となる。

キャンペーン終了後の取引手数料は、メイカー：-0.02%、テイカー：+0.12%となる。

ソラナが円ベースで最高値更新

この発表は、ソラナ価格が約3年ぶりに最高値を更新し、1SOL＝3万8456円を記録したタイミングで行われた。

また、ソラナブロックチェーンの預かり資産額（TVL）においても、2021年11月に記録した最高値のラインに徐々に迫っている。

このようなソラナ価格およびTVLの上昇は、ビットコイン（BTC）を含む仮想通貨市場の成長、取引量（主にミームコイン取引）の急増、現物上場投資信託（ETF）上場への期待などが主な要因と考えられている。

免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。