ビットコイン失速でアルトコイン躍進|12月の注目銘柄3選
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。暗号資産(仮想通貨)市場におけるビットコイン(BTC)の優位性を示すビットコインドミナンスは4日、55.18%まで低下した。
これは、市場全体を占めるビットコインの時価総額割合が減少し、投資家がアルトコインに資産を移動させている傾向を示唆している。
仮想通貨アナリストのマイキーブル・クリプト氏は、ビットコインの優位性が低下することで、12月にアルトコインが大きく上昇する可能性を指摘している。
こうした市場傾向は「アルトコインシーズン」と呼ばれ、投資家がビットコイン以外のアルトコインやミームコインに資産を移すことで、ビットコイン以外の仮想通貨の価格が上昇する特徴がある。
この傾向はすでにイーサリアム(ETH)に顕著に現れている。11月5日に行われたアメリカ次期大統領選挙でドナルド・トランプ氏が再選を果たした後、レバレッジ型上場投資信託(ETF)の需要が160%急増した。
ただし、こうした上昇傾向はイーサリアムだけではない。12月に到来したアルトコインシーズンに注目すべき仮想通貨を5つ紹介しよう。
リップル(XRP)
リップル XRP +0.93%は過去7日間で81.7%上昇、過去1ヶ月間で見ると400%を超える上昇率を記録している。本稿執筆時点の価格は2.5ドルに達しており、時価総額は1400億を超えている。
さらに注目すべきは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がリップル社の法的規制を受けたステーブルコイン「Ripple USD(RLUSD)」を承認する意向を示したことだ。
ステーブルコインはその価格安定性から、国際送金やデジタル決済の分野での需要が増加しており、RLUSDの承認はリップル社の事業展開を加速させ、急成長を後押しする可能性が期待される。
これらの追い風により、リップルは法的リスクの軽減とともに、金融市場における存在感を一層強めつつある。
ドージコイン(DOGE)
ミームコイン市場で時価総額1位を誇るドージコイン DOGE +11.04%は、「サンタクロースラリー」と呼ばれる季節現象の上昇基調の波に乗る可能性が期待されている。
主に株式市場で観測されるこの現象は、12月最終日と1月元旦に発生する傾向があるため、年末年始にかけて注視しておくべき銘柄だ。
本稿執筆時点のドージコイン価格は0.4146ドル、過去1ヶ月間170%を超える上昇率を記録し、時価総額は600億ドルを超えている。
この急成長の背後には、実業家イーロン・マスク氏の影響が大きい。マスク氏は、次期トランプ政権下で新設される「政府効率化省(Department of Government Efficiency)」、通称「DOGE省」のトップへの就任が決まっている。偶然にもこの新設省の略称がドージコイン(DOGE)と同じことから、投資家心理にポジティブな影響を与えたと見られている。
こうした米国政界の動きに加え、サンタクロースラリーやアルトコインシーズンといった市場要因も重なり、ドージコインへの注目度は高まっている。
Crypto All-Stars(STARS)
Crypto All-Stars(STARS)は、主要ミームコインの複数銘柄を同一プラットフォームで同時にステーキング可能な統合型ステーキングプラットフォーム「Meme Vault」を導入したことで、特にミームコイン投資家の間で注目度が高まっている新興プロジェクトだ。
Meme Vautを活用することで、ドージコインやシバイヌなどのミームコインを保有している投資家は、これら複数の銘柄を簡単かつ効率的にステーキングできる。さらに本稿執筆時点において、年間256%の高利回り(APY)の報酬を享受することが可能だ。
現在進行中のICO(Initial Coin Offering)では、すでに800万ドルを超える資金が先行投資によって集まっている。プロジェクトのネイティブトークンであるSTARトークンは現在0.0016715ドルで取引されているが、この先行価格は12月20日のプレセール終了後、急騰する可能性がある。
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