ビットコイン10万ドルへ、バブル相場で期待のアルトコイン5選

ビットコイン BTC -0.39%は6日、2024年12月以来となる10万ドルに迫る値動きを見せている。

急成長を遂げる主要アルトコイン

世界最大の資産運用会社ブラックロックをはじめとする金融大手が暗号資産（仮想通貨）市場に本格参入し、取引所では過去最高の取引量を記録。こうした中、投資家の関心は高騰が期待されるアルトコインへとシフトしつつある。

特に、確かな技術基盤と実用性を持つ大手アルトコインは、ETF承認後の次なる投資先として注目を集めている。中でも以下の5銘柄は、独自の強みと成長ポテンシャルを備え、大手投資家からの評価も高い。

• イーサリアム（ETH）：ETH ETH -0.76%は3,666.04ドル（約58万円）で取引され、年間上昇率は62.63%を記録。時価総額4,416億ドルを誇り、スマートコントラクトプラットフォームとしての地位を確立。ETF承認期待も高まっており、分散型金融（DeFi）や非代替性トークン（NFT）市場での主導的な役割を果たしている。

• リップル（XRP）：XRP XRP -0.17%は2.42ドル（約382円）で取引され、年間上昇率は323.29%。時価総額1,391億ドルを達成し、ODLサービスの採用が世界的に加速。米国証券取引委員会（SEC）との和解後、機関投資家の参入も活発化している。

• ソラナ（SOL）：SOL SOL -1.16%は215.24ドル（約3万4千円）で取引され、年間上昇率は118.88%。時価総額1,039億ドルを記録し、高速な処理能力と低手数料を武器にDeFiとNFT市場で急成長を遂げている。

• ドージコイン（DOGE）：DOGE DOGE -0.36%は0.3865ドル（約61円）で取引され、年間上昇率は371.11%。時価総額570億ドルを達成し、テスラでの決済採用やコミュニティの強さが特徴。X（旧Twitter）での影響力も健在だ。

• カルダノ（ADA）：ADA ADA -0.85%は1.10ドル（約174円）で取引され、年間上昇率は105.33%。時価総額386億ドルを維持し、研究開発重視のアプローチと分散型ガバナンスの実現で長期的な成長が期待されている。

新興トークンMeme Index（MEMEX）

イーサリアムネットワーク上で展開されるMeme Index（MEMEX）は、時価総額1,200億ドル規模のミームコイン市場への分散投資を実現するプラットフォームだ。

特筆すべきは、4つの異なるインデックスを通じてリスク分散が可能な点だ。Titan Index、Moonshot Index、Midcap Index、Frenzy Indexの各バスケットにDOGE、SHIB、PEPEなど主要ミームコインを組み入れ、ステーキングによる高利回りも提供している。

さらに、MEMEXトークン保有者はプラットフォームの運営に関する提案や投票に参加可能。コミュニティ主導の運営により、市場トレンドに柔軟に対応できる仕組みを構築している。

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免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。