NEIROが国内初バイナンスジャパンに上場|60銘柄目に採用

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監修
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国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所であるバイナンスジャパンは23日、新たに柴犬モチーフのミームコイン「First Neiro On Ethereum(NEIRO)」の取扱い開始を公表した。

NEIROの国内上場は今回が初で、これによりバイナンスジャパンの上場銘柄数は節目となる60種類に到達した。

NEIROは2024年に仮想通貨取引所であるグローバル版バイナンスに上場済みだが、日本市場では未上場だった。

愛らしい柴犬「かぼす」を象徴に持つこのコインは、「ドージの妹」としても知られており、ミームコインファンの間で根強い支持を受けている。

日本円建てでの直接購入が可能に NEIRO/JPYペアで取引開始

取引開始は2025年6月25日午前8時(UTC)を予定しており、NEIROは新たにNEIRO/JPYペアで提供される。

これにより、日本のユーザーはUSDTやビットコイン(BTC)などを介さず、日本円で直接NEIROを購入できるようになる。

従来、ミームコインの多くは外貨ペアでの取引が主流で、国内ユーザーにとって参入障壁となっていた。

今回の日本円ペアの導入により、取引コストと手間が削減され、NEIROの取引は一層身近なものになる。

手数料無料キャンペーン実施へ 価格は上場発表で上昇

NEIRO/JPYペアの上場を記念し、バイナンスジャパンは6月25日から7月27日午前7時59分(UTC)まで、メーカー手数料を無料とするキャンペーンを展開する。

期間限定の特典は、取引促進と流動性確保を狙ったものだ。

この発表を受け、NEIROの価格は23日だけで3%以上上昇しており、市場ではポジティブな反応が広がっている。

なお、NEIROの取引はバイナンスジャパンの利用者に限定され、日本円による入出金も同社の国内サービスを通じて行われる。

ミームコインとしてのユニークなキャラクター性と、日本市場での利便性を両立させた今回の上場は、新たなユーザー層の獲得につながる可能性がある。

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