Bybit

Oso Yoshio

監修: Hiroshi O.

最終更新日

12月 3, 2024 16:30 JST

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Bybit（バイビット）は、取引量やユーザー数が世界トップクラスと評判の海外取引所。銘柄数も豊富で、主要な仮想通貨はもちろん、新興のアルトコインまで幅広く取り扱っています。

しかし、日本の金融庁から警戒を受けていたり、過去にBybitと名乗った偽サイトが存在したりとネットでは「やばい」と疑われています。これから国内取引所にはない銘柄を取引しようとする方は、Bybitの安全性や評判が気になるのは当然のことでしょう。

本記事では、Bybitの評判やメリットデメリット、使い方などを解説します。「Bybitの評判はどう？」「Bybitは違法じゃない？海外取引所だから不安…」と思う方は、ぜひ最後までご覧ください。

Bybit（バイビット）の評判・口コミ

Bybit（バイビット）の評判は、多くのユーザーから高い評価を受けており好評です。特にアクティブなトレーダーや経験豊富な投資家から高い評価を得ています。

ユーザーから寄せられた実際の評価を、肯定的な意見と否定的な意見の両面から分析し、その結果を以下の表にまとめました。

Bybitの良い評価と口コミ

Bybit（バイビット）は、機能の充実と新しい仮想通貨を扱ってることから、ユーザーからの評価は高いです。特に以下のような点が高く評価されています。

• 豊富な取扱通貨：主要な仮想通貨はもちろん、多くの草コインも取り扱いあり。ワールドコインなども上場しており、新しい通貨にも素早く対応している点で好評です。
• 高いレバレッジ倍率： 最大100倍のレバレッジ取引が可能なため、経験豊富なトレーダーから「仮想通貨で億り人を狙える」と好評です。
• 充実したアプリ提供： アプリの機能性が高く、動作が軽快で外出先でも簡単に取引できる点が魅力的です。
• 安定したシステム： 取引量が多い時でもシステムが安定しており「取引が途切れることがない」「高速な約定が可能」と高く評価されています。

Bybitのイマイチな評価と口コミ

多くのトレーダーから高い評価を受けていますが、一部のユーザーからは改善を求める声も上がっています。

• 日本語サポートの質： 日本語対応が提供されているものの、質に関しては改善の余地がある。技術的な問題や複雑な取引に関する質問に対して、十分な回答が得られないケースがあるようです。
• 出金手続きの複雑さ： 出金手続きが複雑で時間がかかるという意見が出ています。初めて出金する際の手続きや、大額の出金時の追加確認などに戸惑う可能性があります
• 規制環境の不確実性： 日本の金融庁に登録されていない海外取引所です。将来的に日本からのアクセスが制限される可能性や、規制環境の変化によるリスクを懸念する声があります。
• 日本円での入出金不可： 日本ユーザーにとって、日本円での直接の入出金ができないことが不便だという声があります。

総合的に、Bybitは先進的な取引機能と充実したサポートを提供する信頼性の高い取引所です。仮想通貨で1000倍を目指す経験豊富なトレーダーに適していますが、初心者には扱いづらい部分もあるようです。Bybitを利用する際は、特徴を十分に理解し、自己責任で利用しましょう。

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Bybit（バイビット）とは？

Bybit（バイビット）は、2018年3月にシンガポールで設立された海外の大手仮想通貨取引所です。2024年9月現在、350種類以上の銘柄を取り扱っており、投資家の多様なニーズに応えています。

そんなBybitの会社概要や詳細を下記にまとめました。

Bybitは、主要なビットコインを含め約350種類以上の仮想通貨を扱っており、メジャーな通貨から仮想通貨SUIなど、注目のアルトコインまで幅広い選択肢を提供しています。

そんなBybitの特徴は以下のとおりです。

• 高い流動性：大手取引所に匹敵する取引量で、スリッページが少ない。大口取引でも市場価格に近い価格で取引が可能。
• 最大100倍のレバレッジ：高リスク・高リターンの取引が可能。少額の証拠金で大きなポジションを取ることができ、市場の小さな動きでも大きな利益（または損失）を得られる。
• 強固なセキュリティ：多段階認証や冷蔵保管など、高度な対策を実施。ハッキングや不正アクセスからユーザーの資産を保護。定期的なセキュリティ監査も実施し、常に最新の脅威に対応。
• トレーディングボットの提供：自動化された取引戦略の実行が可能。24時間365日、市場の動きを監視し、設定された条件に基づいて自動的に取引を行う。複数の戦略を同時に実行することもできる。

高性能な取引システム、低手数料、仮想通貨の種類が多いなど、多くの魅力を持つ取引所です。

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Bybit（バイビット）の手数料

Bybit（バイビット）の手数料について解説していきます。具体的な手数料体系は以下のとおりです。

1. 取引手数料
2. 入出金手数料
3. 仮想通貨送金手数料

①：取引手数料

Bybitの取引手数料は、取引形態によって異なります。

• 現物取引：0.1%
• 無期限・先物取引：テイカー0.05%・メイカー0.02%
• オプション取引：0.02%

なお、取引量に応じてVIPレベルがあり、取引量が多いほど手数料は安くなります。

②：入出金手数料

Bybitの入出金手数料は以下の通りです。

• クレジットカード：1.10%〜5%
• P2E取引：各種決済会社で手数料発生
• 法定通貨：無料

法定通貨は日本円に対応してないため、直接日本円を入金することはできません。Bybitではクレジットカードを使えば、手数料は高めですが、日本円で入金用の仮想通貨を買うことができます。

③：仮想通貨送金手数料

Bybitから仮想通貨を送金する際の手数料は以下の通りです。

• 送金手数料：各種銘柄によって異なる
• 入庫手数料：無料

送金手数料は、ブロックチェーンの利用状況に応じて上下する可能性があります。

Bybit（バイビット）のメリット

続いて、Bybit（バイビット）のメリット5つを解説します。

1. 取引量と利用者数が多い
2. 日本語サポートが充実してる
3. 初心者でも使いやすいインターフェース
4. クレジットカード決済ができる
5. 最大100倍までレバレッジを利用できる

①：取引量と利用者数が多い

Bybitのメリットとして、取引量と利用者数が多いことが挙げられます。取引量と利用者数が多いことのメリットは以下のとおりです。

• 大きな取引量は高い流動性に繋がり、望む価格で素早く取引を実行できる可能性が高くなる
• 多くの取引参加者がいることで、価格の急激な変動が抑えられ、比較的安定した価格形成が期待できる
• 高負荷時でも安定したサービスを提供できる可能性が高くなる
• フィードバックを基に、常に新しい機能やサービスを開発や提供できる

Bybitは競争力のある取引プラットフォームとしての地位を確立しています。

②：日本語サポートが充実してる

Bybitは、日本語サポートが充実しています。ウェブサイトとアプリの大半が日本語で表示されており、ユーザーは直感的に操作することができます。チャット、メール、SNSなど複数の窓口を通じて日本語でのカスタマーサポートが提供されており、問題解決や疑問の解消が容易になっています。

他にも、公式ブログやSNSを通じて、最新の情報を定期的に日本語で発信。日本人向けの取引コンテストやウェビナーなどのイベントを開催し、コミュニティ形成を促進しています。

これらの取り組みにより、言語の壁が大幅に軽減され、日本のユーザーは海外取引所の高度な機能を言語の心配なく活用することが可能となっています。

③：初心者でも使いやすいインターフェース

Bybitは、ウェブサイトとモバイルアプリが利用しやすく、多くのユーザーから高い評価を得ています。取引画面は特に見やすく設計されており、価格チャート、注文フォーム、ポジション情報が効果的にレイアウトされ、重要な情報を一目で把握できるようになっています。

ユーザーからのフィードバックを重視し、定期的にインターフェースを更新しています。継続的な改善努力により、プラットフォームは常に進化し、ユーザーのニーズに応え続けています。

④：クレジットカード決済ができる

Bybitは、仮想通貨の購入時にクレジットカードでの決済が可能です。主要なカードブランドに幅広く対応しており、VISA、Mastercard、JCBなどのカードを使用して仮想通貨を購入することができます。

従来の銀行送金など複雑な入金プロセスに比べ、クレジットカード決済は即時性と簡便性に優れており、新規ユーザーの獲得や既存ユーザーの満足度向上に貢献しています。

⑤：最大100倍までレバレッジを利用できる

Bybitは、最大100倍までレバレッジを利用可能。デリバティブ取引に関心のあるトレーダーや、より高度な取引機能を求めるユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。

100倍のレバレッジを利用することで、小額の投資資金で大きな取引ポジションを持つことが可能になります。例えば、100ドルの資金で10000ドル分の取引を行うことができ、市場の小さな動きでも大きな利益を得る可能性があります。

高レバレッジ取引機能は、適切に使用すれば大きな機会をもたらす一方で、慎重な取り扱いが必要です。機能を活用しつつ、常にリスクを意識した取引を心がけることが重要です。

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Bybit（バイビット）のデメリット

Bybit（バイビット）は多くの優れた特徴を持つ一方で、いくつかのデメリットも抱えています。以下では、注意すべきデメリット3つを解説します。

1. 日本円の入出金ができない
2. 送金に時間がかかる場合がある
3. 手数料がやや高め

①：日本円の入出金ができない

Bybitは日本円での直接的な入出金ができません。日本のユーザーは、まず他の取引所でイーサリアムなどの仮想通貨を購入し、Bybitに送金する必要があります。手間がかかることはもちろん、取引所での手数料や、送金時の手数料が必要となり、結果として取引の総コストが増加してしまいます。

為替リスクの増加も無視できません。日本円を他の通貨に変換する際のレート変動リスクが生じ、これが取引の不確実性を高める要因となります。頻繁に入出金を行うユーザーにとっては、為替リスクが大きな懸念事項となる可能性があります。

②：送金に時間がかかる場合がある

送金する仮想通貨のネットワーク状況によって、送金に時間がかかる場合があります。主な送金の遅延理由は以下が考えられます。

• ネットワークが混雑している場合、送金に時間がかかることがある
• セキュリティ対策の一環として、大口の送金には追加の確認プロセスが必要となる場合がある
• システムメンテナンス中は、送金処理が一時的に停止または遅延する可能性がある
• 法定通貨の入出金の場合、銀行の営業時間や処理時間の影響を受けるため、仮想通貨の送金よりも時間がかかる傾向がある

③：手数料がやや高め

Bybitの手数料は、他の海外取引所と比べ、やや高めであるという指摘があります。

• スポット取引：メイカー・テイカー共に0.1%で業界平均よりやや高め
• 先物取引手数料：メイカーに0.01%のリベート、テイカーに0.06%の手数料で、競合他社と比べてやや高い
• 手数料割引プログラム：取引量に応じて最大50%以上の割引があるが、個人投資家には高いハードル
• 出金手数料：仮想通貨によって異なるが、小額の頻繁な出金では費用がかさむ可能性がある

Bybitを利用する際は、これらのデメリットを理解した上で、取引スタイルや目的に合っているかを慎重に判断することが重要です。

Bybit（バイビット）の口座開設・登録方法

Bybit（バイビット）の口座開設方法を詳しく解説します。登録手順は以下のとおりです。

1. Bybit公式サイトへアクセス
2. 基本情報を入力
3. メールアドレス認証

①：Bybitの公式サイトにアクセス

Bybitで口座を開設するには、まず公式サイトへアクセスしましょう。具体的な手順は以下の通りです。

1. Bybit公式サイトを開く
2. 「今すぐ登録」ボタンをクリック
3. 口座開設へ進む

Bybitは、世界大手の仮想通貨取引所です。口座をお持ちでない方は、Bybit公式サイトへアクセスし、口座開設を進めましょう。

②：基本情報を入力

公式サイトで「登録」を選択したら、以下の基本情報を入力します。

• メールアドレスまたは携帯電話番号
• パスワード（8文字以上の英数字と特殊文字を含む）
• 招待コード

メールアドレスとパスワードはログイン時に使用するので、忘れないようメモ帳や紙に記録しておきましょう。

③：メールアドレス認証

続いて、メールアドレス認証を行います。先ほど入力したメールアドレス宛に6桁のコードが届きます。この数字を注意深く確認し、間違いがないよう入力してください。

無事、認証が完了したら口座開設は完了です。

なお、本人確認は強制ではありませんが、Bybitの全ての機能を使用するためには、本人確認が必要です。Bybitは国際的な取引所であり、高度な取引ツールや多様な暗号資産へのアクセスが可能です。ただし、日本の金融規制に完全には準拠していないため、利用にあたってはリスクを十分に理解し、自己責任で行うことが重要です。

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Bybit（バイビット）の使い方ガイド

続いて、Bybit（バイビット）の取引方法から送金手順までの使い方を解説します。具体的な手順は以下の通りです。

1. Bybitに仮想通貨を入金
2. チャート分析をする
3. 仮想通貨を購入する
4. 仮想通貨の送金方法

①：Bybitに仮想通貨を入金

Bybitで取引を始めるには、まず仮想通貨を入金する必要があります。仮想通貨の入金方法は以下の通りです。

1. 「資産」をクリック
2. 「入金」を選択し、入金したい仮想通貨を選択
3. 選択した仮想通貨の入金アドレスが表示
4. 表示されたアドレスに他の取引所やウォレットから仮想通貨を送金
5. Bybitのシステムで確認
6. 確認後、入金した仮想通貨が反映

Bybit側では入金手数料は発生しませんが、送金元の取引所やウォレットでは手数料が発生する可能性があります。

②：チャート分析をする

仮想通貨の価格動向を予測し、適切な取引タイミングを見極めるために、チャート分析をしましょう。

1. 取引ペアを選択し、中央のチャート領域をクリック
2. メニューからローソク足チャートを選択
3. 15分足や1時間足など、分析目的に合わせて設定
4. インジケーターをクリックし、RSIを選択して追加
5. トレンドラインを選び、サポート・レジスタンスラインを引く
6. 色や線の太さを調整し、見やすいようにカスタマイズ
7. 画面分割機能を使い、異なる時間枠のチャートを並べて表示

基本的なチャート分析を効率的に行うことができます。慣れるまで練習を重ね、自分のスタイルに合わせて調整していくことが大切です。

③：仮想通貨を購入する

Bybitでの仮想通貨の買い方・購入方法は、初心者でも簡単に行えるように設計されています。以下で具体的な手順を説明します。

1. メニューからスポットを選択し、取引画面へ
2. 購入したい仮想通貨と支払い通貨のペアを選択
3. マーケット注文またはリミット注文を選択
4. 希望する仮想通貨の数量を入力
5. 入力情報を確認し「買う」ボタンをクリック
6. 注文成立後、通知を確認し資産残高をチェック

この手順で簡単に仮想通貨を購入することができます。

④：仮想通貨の送金方法

最後に、Bybitから仮想通貨を送金する手順も確認しておきましょう。

1. 「資産」→「出金」ページにアクセス
2. 送金したい仮想通貨とネットワークを選択
3. 送金先アドレスを正確に入力
4. 手数料を確認しつつ送金額を指定
5. 送金内容を再確認
6. セキュリティ認証を完了
7. 送金ボタンをクリックして実行

送金確認は、取引履歴ページで送金状況を確認できます。処理中、完了、失敗などのステータスが表示されます。

長期保有がメインの方は、積立ボットを利用することで、仮想通貨の積立投資ができるようになります。市場の変動性に注意し、自己責任での投資判断が重要です。

まとめ：Bybit（バイビット）は機能性の高い取引所

Bybit（バイビット）は、2018年に設立された海外の仮想通貨取引所です。トレードの機能性が高く、サービスの使いやすさで人気を集めています。現物取引、先物取引、永久先物、オプション取引など多様な取引方法を提供し、最大100倍のレバレッジも可能です。

ただし、日本では一度金融庁から警告を受けていたり、機能性が高い故に初心者には使いづらかったりと懸念点もあります。

今年のビットコイン半減期後にバブルが来ると予想されている2025年に向けて、仮想通貨を始めてみたい方は、Bybitは良質な取引所だと言えます。本記事を参考に、自身の経験レベルと投資目標に合わせてBybitを利用してみてください。

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Bybit（バイビット）に関するよくある質問

参考情報

・https://www.bybit.com/ja-JP/

Oso Yoshio

仮想通貨ライター

北海道出身。2018年に国内の大学院で文化人類学（修士）を修了。同年、ライターとしての活動を開始。国内出版社・Webメディア運営会社での勤務を経て、21年、CryptoNews Japan（クリプトニュース・ジャパン）に参画。自身でもビットコイン（BTC）やリップル（XRP）など暗号資産（仮想通貨）投資を行っている。海外仮想通貨プロジェクトのリサーチ分析などを得意分野とする。

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