ソラナリング開発CUDIS、6月5日から仮想通貨エアドロを開始
ソラナ
XRP +4.92%基盤のヘルスケア企業CUDISは4日、CUDISトークンのエアドロップを6月5日から開始すると発表した。
同社は、人工知能（AI）ウェルネス、ウェアラブル技術、ブロックチェーンインフラを組み合わせた分散型サイエンス（DeSci）ヘルススタートアップだ。
現在は、歩数、睡眠、心拍数を追跡するスマートリングなどのウェアラブルハードウェアと、ユーザー向けのパーソナライズドウェルネスプログラムを提供するAI駆動のフィットネスコーチングサービスを展開している。
実績のあるプロダクトとユーザー基盤
CUDISは2024年5月以降、2万台のウェアラブルデバイスを販売し、103カ国で20万人以上のユーザーを獲得している。
これまでに40億歩、200万時間の睡眠、4,000万回の心拍数読み取りを処理し、100万件のAIインサイトを生成した実績を持つ。
同社は、2024年9月にドレイパー・アソシエイツ主導で500万ドルのシード資金調達を完了し、ソラナ財団からの助成金も獲得している。
今後は、ブロックチェーンベースの長寿指標を通じて140年の「ヘルススパン」を測定可能で利用しやすくすることを長期ビジョンに掲げている。
この取り組みにより、リアルタイムの健康データトークン化とコミュニティ主導の健康科学において、ソラナのスケーラビリティを活用した仮想通貨関連ウェアラブル市場での地位を確立している。
トークンエコノミクスと配布計画
CUDISトークンの総供給量は10億トークンに設定されており、初回エアドロップでは5,000万トークン（5%）が配布される予定だ。
シーズン1のエアドロップ請求は、6月5日21時（日本時間）に開始される予定だ。今後のエアドロップは、長期貢献者を対象とする計画となっている。
トークン生成イベント（TGE）後には、バイナンス、Bybit、Bitgetなど大手暗号資産（仮想通貨）取引所への上場が予定されている。
また、同社は早期TGEアクセスとエコシステム特権を提供する限定500ドルのパイオニアパッケージを3,000ユニット販売している。
