暗号化取引所Korbit、「過剰な顧客データ収集」で告発される
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私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。韓国の暗号取引所であるKorbitは、少なくとも1人の顧客から「過剰な個人データを収集」したとして罰金を科せられました。
出典: Adobe/Alexander
聯合ニュースによると、同取引所は、プラットフォーム上の休眠口座を有効化しようとした顧客に対し、国民IDカードの写真をアップロードするよう命じたことで、政府の監視機関から4,000米ドル強の罰金を科されました。
この事件は、個人情報保護委員会に持ち込まれ、本会議で判決が下されました。Korbit社は、ボイスフィッシング詐欺などの金融犯罪を防止するために、写真付きの身分証明書が必要であると主張し、さらに、アカウントユーザーは休眠中のアカウントを有効にした後、すぐに取引を開始できると付け加えました。
しかし、委員会は、Korbitの他の「ビッグ4」と呼ばれる暗号化取引所のライバル(Upbit、Bithumb、Coinone)は、このようなアカウントを有効にするために写真付きIDの提出を要求していないと主張し、当該ユーザーを支持する判決を下しました。
同委員会は、今回の事例では携帯電話による認証で十分であり、昨年成立した個人情報保護法に規定された「最小限の個人情報収集の原則」に違反していると判断しました。
一方、Korbitは、韓国の大ヒットドラマのノンファンジブル・トークン(NFT)の販売も開始しました。EDailyによると、Korbitは、今年初めにケーブルネットワークのtvNで放送されたソン・ジュンギ主演のマフィアをテーマにしたドラマ「Vincenzo」の制作会社であるStudio Dragonとパートナーシップ契約を結びました。
この契約により、同社は7月21日に同番組をモチーフにした100点の限定版公式アートを先着順で販売する。
コルビットは、今後もスタジオドラゴンが制作する「他の人気ドラマ」のNFTアイテムを制作する予定であると述べています。
また、販売を予定しているアイテムのひとつとして、大手ストリーミングサービス「Netflix」でも配信されたドラマの主人公が使用するアイコニックなライターをモチーフにしたNFTを紹介しています。
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